対なるものの連関

呼・吸

前・後

上・下

前後が存在する身体の生物、その接地面となる足裏の前後、

ことに二足歩行ないしは座して直立するヒトでは、加えて大きな上下の運動成分、

それらと呼吸という、
(味わって行うことで、横隔膜や腸腰筋といった体幹最深の主導筋の使用による心身活動のリード作用と、当然不可欠のガス交換、そして発勁に通じる腹圧の出力をもたらす)

これら二要素からなるものの組み合わせはピッタリうまくハマって、左右のある環境とのあわいに、呼吸系のいち世界を端ひらかせることができる。